ビブリオセラピー(Bibliotherapy)とは、読書療法のことです。
ボイジャーカードをツールとして、自分だけの物語をつくることができます。
自分で物語をつくり、その物語を読み解いていくことで、そこから自分自身と向き合うことのできるワークショップです。
①自分だけの物語をボイジャーをツールにして作り、
②作った物語を読む。
③それにより、自分の中で抱える問題の解決を物語で援助することができます。
自分で創造した物語によって心理的な支援を行うことができ、物語が行動を変え、苦痛を減らしてくれるのです。
また、ワークショップとして開催することにより、他者に自分で作った物語をシェアすることで、様々な視点からアドバイスをもらえることもあります。
そこには自分自身の新しい発見や気づきが生まれることでしょう。
古代ギリシャの図書館では、扉に「魂の癒しの場所」と書かれていたそうです。
読書は、「癒しの活動」でもあり、自分で自分の物語を創ることで、魂の声を聴くことができ、それを読むことで魂の癒しを体験しましょう。
ある日、広大な自然溢れる場所で、一人の少女が旅をしていました。
心地の良いそよ風に髪をなびかせ、草木のざわめきに耳を傾けて、自然の中を歩いていました。
大地には花が咲き乱れ、まるで少女の旅を祝福してくれているようでした。
しかし、少女は旅に必要な食糧に不足していて困っていました。
広大な自然は非常に美しく心休まる場所ではあったとしても、空腹を満たすことができず歩けば歩くほど疲れて果ててしまいました。
しばらくするとだんだんと動く気力もなく座りこんでしまいました。
すると、空から真っ白なハトが少女のもとへやってきて言いました。
「左に向かった湖のそばに卵があるのでそれを食べなさい」
そういうとハトは、卵のある湖へと飛んでいきました。
力を振り絞って、少女はハトを追いかけました。
すると、そこには3つの卵がありました。
少女は、3つの卵を食べてお腹を満たしました。
満たされたお腹には、新しい生命が宿り、少女は母になりました。
母になった少女は、新しい家族と共に幸せに暮らしましたとさ。
おしまい
自分の物語と出会うことで、新しい自分にであうことができます。
ワークショップの中で、自分の物語をつくり、さらに深めていきましょう。
ボイジャーで作る ビブリオセラピーWS | 開催可能日 平日10~16時 参加費 2時間 4,000円(当日現金支払い) お申込みは、お問い合わせよりご相談ください。 |
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ボイジャータロットカード国際認定カウンセラー
メンタルケア心理士Ⓡ
交通事故により仕事を失い、歩くこともままならない状態で人生に失望していた頃にスピリチュアルの学びで心が救われ、ボイジャーとの出会いで、リラクゼーションセラピストの道に進みました。ボイジャーカードは、自分を映し出す鏡のような役割を果たしてくれます。セラピストとして活動していて肉体の疲れだけでなく心の疲れから身体的疲労を感じているお客様を担当することもあり、メンタルヘルスの重要性を感じました。
「こころと身体は繋がっている」両方が健康でいること。
肉体のケア、そして、心のケア。その両方を癒すこと。
リラクゼーションやセラピーは、その助けになります。
療法を受けて行動するのは、クライアント自身です。
ボイジャーは、行動を促すカードでもあり、クライアントをサポートします。
ボディ・マインド・スピリットの活性化をサポートするセラピストとして活動中。